SEO対策にはサイトの内容の充実が第一ですが、ページスピード(サイトの内容が表示されるスピード)もまた、SEO対策に影響する要素だと言われています。検索順位に影響するのはもちろんですが、自分の知りたい情報がなかなか表示されないと訪問者はイライラし、待ちきれずに別のサイトに行ってしまう可能性が高くなるからです。特にスマホなどモバイル端末が良く使われる昨今では、ページスピードの向上もまた重要なSEO対策の一つとなっています。ページスピードが遅くなる原因ですが、第一に「サイトが重い」ことが挙げられます。
つまり、文字や画像、動画などのコンテンツの容量が大きすぎるという事です。これらのうち最も手が付けやすいのが画像で、いらない部分はトリミングしたり、フォーマット(JPG・GIF・PNGなど)を気にしたり、画像圧縮ツールなどを使う事で容量を落とすことができます。また、サイトを構成する各種ファイルも、不要なスペースや改行、コメントやタブインデントなどをできるだけ取り除くことで軽量化する事ができます。特にJavaScriptについては、余計な効果をもたらすものや、今は使っていない広告やアクセス計測用のタグなどが残っていないか定期的にチェックしておきましょう。
コンテンツの容量だけでなく、アクセスの回数を減らすのも、ページスピードを上げるにはよい方法です。アクセスの回数を減らすには外部ファイル(画像やCSS、JavaScriptなど)の数を減らすのが近道です。不要なファイルは削除し、CSSやJavaScriptのファイルは複数あればひとまとめにするなどできるだけファイルの数が少なくなるよう調整しましょう。SEO対策のことならこちら