インターネットサイトによる集客方法のひとつに、SEO対策があります。SEO対策は、「検索エンジン最適化」と呼ばれる施策です。検索エンジンで自社のサイトやサービスをサーチしたときに、上位に表示されるようにサイトを改善していきます。新しい広告費などを使う必要なく、集客力を高めることが出来るというメリットがありますが、コンテンツの内容の充実やクオリティの高い情報の取捨選別など、時間がかかるという点もあります。
具体的な施策として最もふさわしいとされているのが、「ユーザーが求める質の高いコンテンツを提供する」ことです。そのためには自社サイトの内容を見直し、有益なコンテンツが提供されているかを確認する必要があります。SEO対策における「有益なコンテンツ」とは、ユーザーが求めるコンテンツであり、なおかつ専門性・権威性・信頼性が高いコンテンツを指します。情報を提示するにあたって、まずその情報の専門性が高いものか、そして学者など信頼できる人物や団体などから発信されたものか、運営者の情報は開示されているかなどを改めて検証し、コンテンツを整える必要があります。
さらに内部対策としては、サイトページに適切なHTMLタグが記載され、キーワードとなる部分が明確になっているかなど、構築部分まで確かめる必要もあるのです。XMLファイルには、URL情報や更新日をまとめ提示しておく必要もあり、ただページを放置しておくままでは、SEO対策は全く取れません。ユーザーが求める正しい情報を提示することを心がけ、自社サイトを作り必要があります。